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「ここにいていい」を感じられるから、挑戦できる——SBI新生銀行グループで体感した、立場を超えたつながり【DEIB研修レポート】

「ここにいていい」を感じられるから、挑戦できる——SBI新生銀行グループで体感した、立場を超えたつながり【DEIB研修レポート】

SBI新生銀行グループの4社(SBI新生銀行・新生フィナンシャル・昭和リース・アプラス)の皆さまを対象に、「ビロンギング(belonging/所属感)」と「心理的安全性」をテーマにしたワークショップ研修を行いました。

集まったのは約30名。一般社員から役員まで、世代も役割も違う人たちが一つのテーブルを囲み、組織の多様性やつながりについて自分の言葉で語り合う貴重な時間になりました。本イベントの内容を、当日講師として参加したWevoxカスタマーサクセスの私、須賀がレポートします。

なぜ今、ビロンギング?

このプログラムは、これまで各社・各部門で積み重ねてきたD&Iの活動をさらに一歩進め、組織を横断した共通理解を育むために企画されました。

今回SBI新生銀行グループ様が特に焦点を当てたのは「ビロンギング(所属感)」。

これまでD&Iの取り組みを進めてきた同社は、新たにビロンギングを重視し、DEIBとして取り組むことを決めました。

ビロンギングは、単に“仲良しな関係”をつくることではなく、心理的安全性を土台に、挑戦や成長を促す組織文化を育むために欠かせないものです。

Wevoxのデータからも

  • 組織風土や人間関係、自己成長の実感が強いほどエンゲージメントは高くなる

  • 特に「自分が大切にされている」と感じられる環境が、挑戦意欲を引き出す

ことが見えてきています。

対話を通じて気づき合う時間

今回のテーマでは、ビロンギングを体感して自分の言葉で表現してもらうことを重視し、対話を通じて気づき合う時間を多く持ちました。

◼︎まずは「感じる」ことから

ワークショップの最初に配ったのは、DEIBを描いた一枚のイラスト。

「この中で、心理的安全性や所属を感じるのはどこですか?」

そんな問いかけから始まり、参加者同士で意見を交わしていきます。

同じ絵を見ていても、人によって感じることは様々でした。

  • 「仲間と一緒にいて安心しているように見える」

  • 「挑戦しようとする人を周りが支えている気がする」

ある人の見え方を聞いて、「そういう風にも見えるんだ」「自分はそこは怖そうに見えた」と気づき合ううちに、場が自然とほぐれていきました。

◼︎平等と公平の違い、そしてビロンギングについて改めておさらい

続いて先ほどのイラストのお話を元に、DEIBそれぞれの概念について改めておさらいの意味を込めて皆で確認しました。

  • 多様性(D):違いがあること

  • 公平性(E):違いに応じて支えること

  • 包括性(I):違いを受け入れ誰もが貢献できること

  • ビロンギング(B):ここにいていいと思えること

ビロンギングは、単なる「居心地の良さ」ではありません。挑戦や失敗を受け止め、そこから学びに変えていく土台。それを参加者一人ひとりが自分の言葉で少しずつ確かめていく時間になりました。

私にとってのビロンギングとは?

後半は、「あなたにとってのビロンギングとは?」を問いかけました。

  • 「失敗してもいいと言える環境」

  • 「仲間に好き嫌いを正直に言えること」

  • 「承認や感謝があること」

そんな言葉が、参加者同士で交わされていきます。

また、同じ言葉を選んでも、その理由や背景は一人ひとり違います。

  • 「同じ言葉なのに、こんなに感じ方が違うんだ」

  • 「違う言葉を選んでも、根っこでは同じものを求めているのかもしれない」

そんな気づきを分かち合いながら、会話はどんどん深まっていきました。

参加者からはこんな声もありました:

  • 「“自分=所属組織”と実感できることがビロンギングだと気づきました」

  • 「ぬるま湯ではないけれど、お互いが許し合えること」

  • 「のびのびと自分の個性を出せる場所」

それぞれが思い描くビロンギングの形は異なっていても、大切にしている感覚や願いの根っこには、共通するものがあるのかもしれないと感じられます。

心に残ったひと言

ワークが終わった後、ある管理職の方が話しかけてくれました。

「うちの会社は共助の観点でのびしろがあると気がつきました。本当の仲間になるには、所属感があって、互いに助けたいと思うことが必要ですよね。誰かが優遇されていると捉えていては、仲間にはなれないし、自分が助けを必要とする時に困ると思いました。「助けたい」と相互に思える会社を目指していきたいですね。」

ビロンギングは、単なる「居心地の良さ」を作るものではありません。挑戦や失敗を支え合いながら、組織全体が前に進む力になる。そんなことを改めて感じる時間になったように思います。

SBI新生銀行グループ事務局担当者様からのコメント

SBI新生銀行グループでは、2025年度から始動した新中期経営計画の中で、人的資本経営の取り組みの一環としてDEIBを重要なテーマに掲げています。

なかでも「ビロンギング(所属感)」は、まだ一般的には広く知られていない概念ですが、一人ひとりが「ここが自分の居場所だ」と感じられることが、挑戦や成長を促し、結果としてエンゲージメント向上に繋がると考えています。

今回のワークショップは、各組織でDEIB推進を担うメンバーがビロンギングを体感し、理解を深め、自らの言葉で語れるようになることを目的とした第一歩でした。

組織の垣根を越えた対話を通じて多様な視点が交わることで、今後の取り組みへつながる気づきとつながりが少しずつ育まれていったように感じます。

ビロンギングが根づくとき

ビロンギングが組織に根づくと、以下のようなメリットがあります。

  • 挑戦が増え、失敗から学ぶ好循環が生まれる

  • 人の意欲や能力が最大限に発揮され、エンゲージメントが上がる

  • 人的資本が育ち、結果として企業価値向上につながる

今回のように、立場を超えて自分の言葉でビロンギングを語り合う場を持つことが、その第一歩です。

違いを知り、違いを面白がりそこに興味を持ち、関わり合おうとすることで、ビロンギングや心理的安全性が生まれ、エンゲージメント体感につながっていきます。

そしてWevoxでは、これからもDEIB推進やエンゲージメント推進に役立つ場をつくっていきます。

また、今回のプログラムは、企業様の状況や課題にあわせて柔軟にカスタマイズ可能です。

  • 心理的安全性やビロンギングを、データではなく体感から理解したい

  • エンゲージメントの体感を組織で広げていきたい

  • DEIBについてこれから何かしたいと思っている

そんな方にDEIB研修はおすすめしております。
気になった方は、ぜひ気軽にお問い合わせください。

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SBI新生銀行様のレポートもございます

研修をご一緒しましたSBI新生銀行グループ様からのレポートもご紹介いたします。
ぜひ、あわせてご覧くださいませ。

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