
若手社員との信頼関係を築くシンプルな3つのコツ
信頼関係を築くために、私が心がけている3つのポイントをご紹介します。 いずれも、誰でもできる極めてシンプルなアクションです。
1.一緒に笑える時間を共有する
コミュニケーションとは、お互いを知ることがスタートだと思っています。そのため、特に出会って間もないメンバーと会話をするときには、少しでもお互いが理解できるように、一緒に笑える時間を共有するようにしています。
「会話をたくさんする」ではなく、「一緒に笑う」としているのは、お互いを知り合いたい、という気持ちが込められているんです。
人間は「知らない」ことを怖がるので、お互いをよく知らないままだと「この言葉は自分の利益を考えて言ってるんじゃないか」とか色々と疑うものなんですよね。特に若いと、いらぬ不安を抱えがちです。私は、チームメンバーは仲間だと思っているので、腹の内を探り合うことはしたくないですし、誰かを疑ったり、自分が疑われるような関係は良好ではないと思います。そうならないように、一緒に笑い合うところから始めることが大切です。
2.感謝の言葉を口に出して伝える
何かをやってもらった時に「ありがとう」と、感謝の言葉をきちんと言うようにしています。以前、私も「『気を遣わない』ことと『気遣わない』ことは全然違う」と言われたことがあったんです。
その言葉を聞いてから、どれだけ人間関係が築けたとしても、常に相手に対する「感謝」は忘れずに、しっかり「ありがとう」を伝えようと心掛けています。
自分を助けてくれた人がいたとして、「ありがとう」と”思う”だけで言葉にして伝えなかった場合に、「あ、この人、ありがとうを言わないんだな…」とがっかりされる可能性もある。どんなことでも当たり前だと思わず、感謝の言葉を口に出して伝えることが大事なんです。
3.誰に対してもさん付けで呼ぶ
これは本当にシンプルで、誰に対しても敬意をもって接しようということです。年齢はもちろん、ポジション(役職)の上下も関係なく誰に対してもです。
そもそもポジションなんていつ変わるか分からないですし、ポジションは今の現状に合わせて会社がつけた役割に対しての単なる呼称ですよね。私のポジションがあがったとしても、自分自身が偉くなるわけではない。
入社間もない社員だとしても、自分が偉いわけではないので、呼び捨てにするようなことはしません。
「人によって呼び方を変えない」のは「人によって態度を変えない」、ということにも通じます。常に同じ自分でいることになるので、若い社員からは裏表のない人だと理解してもらえて、信頼感にもつながります。
このように、私は何か特別なテクニックを駆使しているわけではありません。ただ、こうした極々シンプルな心がけを「行動」に移せているかどうか、には高い意識を持っています。こうした日々の行動の積み重ねが、信頼関係の構築につながっているのではないでしょうか。







