
失敗を称賛する文化をつくる
社内で失敗を恐れない文化が醸成されていると、社員は仕事でチャレンジ精神を発揮しやすくなります。
創業以来黒字経営を続けている太陽パーツ社の表彰制度には、社長賞、努力賞、縁の下の力持ち賞など、さまざまな賞があります。「大失敗賞」は、半年に1度、最も大きな失敗をした社員に贈られる賞です。
この賞ができるきっかけとなったのは、ある社員が5000万円の損失を出したことだったそう。職場のムードが暗くなり、企画した社員もかなり落ち込んでいる様子でした。
そこで社長は、「果敢に挑戦した結果の失敗ならしてもいい。失敗を恐れて誰もチャレンジしなくなる方が会社にとってよくない」と考え、この賞を思いついたそうです。
太陽パーツ社では、社長を含め役員は全員「大失敗賞」を受賞しています。「大失敗賞」を受賞した社員が失敗から学び、次の新しいアイデアで大きな成果をあげることも多いそうです。
大失敗賞の賞状には、「右の者 前向きなテーマに取り組み失敗に終わったが、社業に多大なノウハウを残したのでこれを称え、表彰する」と書かれています。
失敗を恐れずに、課題解決のために果敢にチャレンジしたことが評価されているのです。
個人や会社が成長するには、積極的なチャレンジが必要です。結果だけに注目するのではなく挑戦した姿勢を評価すれば、社員は失敗を恐れなくなります。社員が果敢にチャレンジできるよう、失敗を恐れない風土づくりに取り組んでみてください。







