行動指針や価値観について考える機会を設ける
Action - 現場の実践事例 -

行動指針や価値観について考える機会を設ける

価値観や行動指針を掲げることはできても、実際に現場に浸透させるのは難しいものです。
ポスターを作成していつも目につくところに貼ったり、朝礼で唱和する組織も多いですが、形式だけになってしまっていることも少なくありません。

経営破綻したJAL社の再建で軸となったのは、「JALフィロソフィ」を浸透させるという意識改革でした。
社員に持ってほしい価値観や考え方がまとめられたフィロソフィ手帳を配るときは、必ず上司がひとりひとりに手渡しをしました。
そしてチームで読む機会を設けることが徹底されています。

さらに、「JALフィロソフィ教育」という2時間の講習を、全社員が年に4回、3ヶ月ごとに受講します。
部署や役職がバラバラの社員がひとつの教室に集まり、JALフィロソフィについてディスカッションするというものです。

1年ほど経つと徐々に社員の意識や仕事に変化が見られるようになり、日常業務でも「JALフィロソフィ」という言葉が頻繁に使われるほど浸透していったそうです。

what to do

  • 価値観や行動指針について考える機会を増やしましょう

  • 日頃から意識できるよう、手帳やValueカードを作成し、携帯できるようにしましょう

  • 社員間の共通言語になるよう、社長や人事から繰り返し言葉を共有しましょう

注意すべきポイント 価値観や行動指針を浸透させるには、時間がかかります。
定期的に機会をつくり工夫をしながら、根気強く続けましょう。

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