
内的動機づけと外的動機づけを使い分ける
はじめに
メンバーの意欲を引き出し、エンゲージメントを向上させるためには、適切な動機づけの方法を選択することが重要です。心理学においては、内的動機づけと外的動機づけの2つのパターンが存在し、それぞれの特徴や使い方について理解することが求められます。本記事では、内的動機づけと外的動機づけの違いやメリット、具体的な使い方について解説します。
内的動機づけとは
内的動機づけは、メンバーが仕事に興味や関心を持ち、自発的にやる気を引き出す動機づけの手法です。この動機づけは、仕事の内容や意義に対して「面白そう」「楽しそう」といった内面的な要素によって生じます。内的動機づけは、コストをかけずに持続的なやる気を促すことができます。しかし、個人の興味や関心に左右されるため、継続的な動機づけが難しい側面もあります。
内的動機づけのメリットは、作業効率の向上やクリエイティブなアイデアの出現につながることです。メンバーが自身の興味に基づいて仕事に取り組むことで、より意欲的になり、高いパフォーマンスを発揮することが期待できます。
外的動機づけとは
一方、外的動機づけは、報酬や賞罰といった外部からの要素によって動機づけを促す手法です。具体的な目標や報酬が与えられることで、メンバーは仕事に集中し、成果を上げることが期待されます。外的動機づけは、単純作業や具体的な指示が必要なタスクにおいて効果を発揮します。ただし、長期的な動機づけには繋がりにくいという特徴もあります。
外的動機づけのメリットは、興味や関心が低い作業でも集中力を高め、力を発揮することができることです。目標や報酬といった外部からの要素によって、メンバーはやる気を引き出し、効果的に業務に取り組むことができます。
具体的な使い方と事例
内的動機づけの具体的な使い方
内的動機づけを引き出すためには、以下のような方法があります。
仕事の意義や目的を伝える: メンバーが仕事に意義を感じることができるよう、目的やビジョンを明確に伝えましょう。仕事の意義を理解することで、内発的なやる気を引き出すことができます。
自主性と裁量を与える: メンバーには自身の仕事を自主的に進める機会や裁量を与えることで、やる気を促進します。自分のアイデアや方法を尊重し、自己成長や自己実現を実感できる環境を整えましょう。
挑戦と成長の機会を提供する: メンバーに新たな挑戦や成長の機会を与えることで、興味や関心を引き出します。新しいプロジェクトへの参加やスキルアップの機会を提供し、メンバーの意欲を高めましょう。
外的動機づけの具体的な使い方
外的動機づけを促すためには、以下のような方法が有効です。
目標の設定と報酬の提示: メンバーに具体的な目標を設定し、達成すると報酬を与える制度を導入しましょう。目標に向けて努力を重ねることで、メンバーのモチベーションを高めることができます。
フィードバックと評価の提供: メンバーの成果や努力に対して適切なフィードバックや評価を行います。良い結果を出した際には褒賞や称賛を行い、やる気を維持させるよう努めましょう。
チームの競争意識を活性化させる: チーム内の競争意識を高めることで、メンバーの外的な動機づけを促します。目標達成や成果に対する競争や報酬の提供などを通じて、メンバーの意欲を引き出しましょう。
チェックポイント
以下のチェックポイントを意識しながら、内的動機づけと外的動機づけを使い分けることが重要です。
メンバーの興味や関心に基づいて内的動機づけを引き出す方法を考えていますか?
タスクの性質や目標に応じて外的動機づけを活用していますか?
フィードバックや報酬制度を通じてメンバーのモチベーションを高める取り組みを行っていますか?
ユーザー事例
Wevoxを活用してエンゲージメントを向上している事例をご紹介します。ぜひご一読ください。

まとめ
メンバーの意欲を引き出し、エンゲージメントを向上させるためには、内的動機づけと外的動機づけを使い分けることが重要です。内的動機づけは興味や関心に基づいて自発的なやる気を引き出し、外的動機づけは報酬や目標設定によってやる気を促進します。業務や状況に応じて適切な動機づけの手法を選択し、メンバーの意欲を最大限に引き出すよう努めましょう。







