
業界・会社の枠を越えた「仲間」の存在が、エンゲージメント推進活動を加速する。一過性で終わらない、Engagement Run!Academyでの体験価値とは?

中小企業を中心に数多くの組織開発支援を経験。顧客視点でのwevox活用において、活用事例など豊富な知見を持つ。Engagement Run!Academyでは、講師や交流イベントのファシリテーション、コミュニティ運営などを担当。

外資系生保ファイナンス、研修講師、ヘルスケアコーチを経てアトラエに参画。横断的なプロジェクト推進や個人・法人向けのコーチング提供から多様性や全体性に関する知見を持ち、対話を中心としたクラスを担当。群馬県みなかみ町リトリート×里山保全活動運営。米国CTI認定プロフェッショナル・コーアクティブ・コーチ。

新卒で豊田通商株式会社に入社後、法人営業および共同研究先の東京大学での研究活動を経てアトラエに参画。以降は、Wevoxのカスタマーサクセスとして、自身の大手企業・ベンチャー企業経験を踏まえた組織開発支援を実践中。
知識の体得だけでなく、仲間としての繋がりを育み、コミュニティとしての体験価値も年々高まっているEngagement Run!Academy。アカデミーならではの交流事例や、そこで生まれている価値について、講師の3人に話を聞きました。
業界・会社の枠を越えた「仲間」の存在が、エンゲージメント推進活動を加速する
ーEngagement Run!Academyが、コミュニティとしての場づくりを大切にしている背景を教えてください。
三浦:エンゲージメント推進活動に取り組む人は、往々にして孤独になることが多いんです。人や組織に対して働きかける活動だからこそ、周囲を巻き込んでいく必要もあるため、心が折れてしまうこともたくさんあると思います。また、成果がすぐに出るわけではないため、時間をかけて地道に取り組んでいく必要もあります。
そうしたなかで、同じ目線で向き合える仲間がいることはとても勇気づけられることだと思っています。お互いに学び合い、励まし合える環境があることで、エンゲージメント推進活動をみんなで前進させていくことができたらいいなと思います。
鳥崎:Engagement Run!Academyが、苦しいときに元気をもらえるサードプレイスになったらいいなと思っています。個人的には、コミュニティというより「仲間」という言葉の方がフィットしている気がしています。私がEngagement Run!Academyに講師として関わり始めたのは約1年前になるのですが、その当初から、Engagement Run!Academyメンバー同士の強い結束力を感じていました。お互いに励ましあう光景をよく見ますし、その優しさや熱量が連鎖して自然と仲間意識が芽生えていくのかなと思います。講師はもちろんですが、今ではEngagement Run!Academyメンバーの皆さんが、その関係性を大切にしているように感じています。
平木:Engagement Run!Academyは社外の人と交わる機会でもあると思うのですが、その交流は自社理解にもつながると思っています。他社の事例を知ることで、自社だけで取り組んでいると気づきにくい点を客観的に把握することができるのかなと考えています。正解のないエンゲージメント推進活動において、たくさんの事例や視点に触れることはとても大事だと思っています。また最近では、Engagement Run!Academyメンバー同士で課題解決に取り組むといった施策なども生まれ始めていて、業界・会社の枠を越えたコミュニティの大切さを改めて実感しています。
グランドルールに基づいて、対話しやすい空気感を作る
ーコミュニティ作りや仲間作りにおいて、講師の皆さんが意識されていることなどはあるのでしょうか。
三浦:一貫して意識しているのは、一人一人の主観を大切にしながら対話を促していることでしょうか。まずその人がどう思うか、どう考えるかということ自体が大事だと思っているので、声を出しやすい場づくりを意識しています。
鳥崎:Engagement Run!Academyのクラスには3つのグランドルールがあるのですが、これらをクラスの冒頭で必ず伝えるようにしています。

このグランドルールがあることで、より良いコミュニケーションに繋がりやすくなっていると思います。またクラスの設計上、参加メンバーが他の方と対話できる時間を必ず設けているので、ご自身の考えを言語化して伝えたり、他のメンバーの意見を聞いたりすることは当たり前にもなっています。お互いにリアクションを取り合うことを繰り返すなかで、「自分の意見を伝えてもいいんだ」という心理的安全性がより高まっていくといいなと思っています。
平木:言葉の力は大きいと思っているので、その点では普段の言葉選びも意識しています。たとえば、積極的に「仲間」という言葉を繰り返し使うことで、「自社以外の人を仲間って呼んでいいんだ」「ここにいる人たちは仲間なんだ」と思っていただきやすくなると思っていてます。どんな言葉で伝えるか、ということも、Engagement Run!Academyメンバーの皆さんが居心地の良い場所になるように心がけていることの一つです。
ただ交流するだけでは終わらない、Engagement Run!Academyならではの交流機会
ーEngagement Run!Academyでは、具体的にどのようなコミュニティ体験ができるのでしょうか。
三浦:まず、各クラスで必ず意見交換をする時間が設けられています。ブレイクアウトルームに分かれて、お互いにご自身の考えをアウトプットしあっていただくことが、交流の第一歩です。そこから慣れてきた方に向けては、交流会も設けています。オンラインとオフラインそれぞれ、月1~2回ほどのペースでエンゲージメント推進活動におけるさまざまなテーマに沿って開催されています。
また、Engagement Run!Academyメンバー同士を繋げる「Engagement Run!コネクト(ERコネクト)」というものもあります。講師がファシリテーターとなって、オンラインで1時間ほどお互いの活動をシェアしあうのですが、お互いのエンゲージメント推進活動への理解をさらに深めていただく機会になっていると思います。
さらには、Engagement Run!Academyメンバーがクラスを立ち上げて他社を巻き込んでいく「ハビー・チャレンジ」というものもあります。Engagement Run!Academyメンバーのことを「ハビー」と呼んでいることにちなんでいるのですが、メンバーの中にはいろいろな経験や資格を持っている方もいらっしゃるので、お互いの強みを活かしてこその取り組みになっていると感じています。
そのほかにも、「Weradio」という名前でラジオの配信を行っていたり、誰もが気軽に投稿できるEngagement Run!日誌があったりと、お互いの活動に興味を持つきっかけはたくさん用意されています。特にラジオでは、1社ずつの活動紹介から始まっていたところ、最近では複数の会社が一緒になってエンゲージメント推進について話すような放送回も生まれてきています。
平木:交流会や「ハビー・チャレンジ」など、いろんなメンバーが集まる機会ではなるべく同じ会社のメンバーで固まらないよう工夫して設計しています。そうすることで、メンバー同士が新たな視点を得られたり、「この人にも声をかけてみようかな」という新たな選択肢も自ずと増えたりしていきます。ただ交流するだけで終わってしまうのはもったいないと思っているので、繋がりを増やすなかに学びを絡めていったり、そこで生まれた繋がりがこれからに活きるようになっていたりする点は、Engagement Run!Academy内の交流の特徴ではないかなと思います。

“ エンゲージメントに競合はない ” からこそ生まれる繋がり
ー交流会などの参加者からは、どのような声があがっているのでしょうか。
三浦:ちょうど最近、交流会のあとに参加者からメールをいただきました。そのなかには、「一生懸命向き合っている仲間との交流を通して、本来の自分が持っているエネルギーを自然と引き出してもらえた」というようなメッセージが書かれていました。共通言語を持って、同じ課題に向き合うメンバーと一緒にいると、お互いに良い影響を与えあうことが大いにあると思います。
鳥崎:交流会はもちろん、通常のクラスでも、特に初めて参加された方からは「こんなに他社の人と話せるとは思っていなかった」「時間が足りなくなるくらい、もっと話したいと思える人たちがたくさん集まっていた」というような声をいただいています。参加者の方々を見ていると、お互いに熱量を高め合っている印象を受けていて嬉しいです。
三浦:また、Engagement Run!Academyには管理職の方もいらっしゃるのですが、1o1に関連する交流会に参加した方は、「いつも自社では1on1をする側だったところ、自分が受ける側になることでとても勉強になりました」というような声もいただいています。自分の組織内だと話しづらいことも、Engagement Run!Academy内だからこそ相談できることも多くあると思うので、そうした機会にもご利用いただけると嬉しいですね。
平木:学びや気づきを得ることもそうなのですが、「自分自身のエンゲージメントが高まりました」や「交流会に参加すると、エネルギーチャージされます」といった声も、個人的には嬉しく思っています。知識を得るだけではないところが、Engagement Run!Academyならではだとも思います。
三浦:よく「エンゲージメントに競合はない」という言葉を皆さんから聞くのですが、本当にその通りだなと思います。「エンゲージメント推進活動は1社でやるものではないことに気づかされました」というような声もいただいていて。やはり1つの組織の中だけでは、世の中がどんどん変わっていくなかでどうしても解きほぐすことが難しい課題もあるかと思います。そのような状況の中で、メンバー同士が会社や業界の枠を越えてお互いに学び合い、励まし合っている様子を見ていると、Engagement Run!Academyならではの価値を実感します。

ーEngagement Run!Academy内の交流をきっかけに、取り組みが進んだ事例などはどのようなものがあるのでしょうか。
平木:自組織内で開催しているワークショップに、Engagement Run!Academyで出会った他社さんをゲストとして招待する例はいくつか生まれています。それも講師に言われたからではなく、自ら率先して実施されています。お互いの抱えている課題に対して意見交換をするだけにとどまらず、ネクストアクションを一緒に取り組んでいる様子も増えているのはとても嬉しいです。
鳥崎:交流会で知り合った同士が連絡先を交換して、それをきっかけにずっとやりとりをされている方も多くいらっしゃいますね。なかにはEngagement Run!Academyを卒業されている方もいらっしゃるんですけれど、それでもなお交流が続いている方を見ていると、その繋がりの強さを感じています。
個人にも、社会にとっても、さらに価値を生み出せるコミュニティへ
ーEngagement Run!Academyのこれからについて、今後の展望を教えてください。
三浦:自然発生的にEngagement Run!Academy内で小さなコミュニティが立ち上がったり、メンバー同士で交流会を企画したりと、これまでにもすでに理想的な事例はたくさん出てきています。そこに対して、講師側もその一員として一緒に盛り上げていきたいですし、世の中を一緒に変えていくことにもどんどん取り組んでいきたいです。例えば長期的なプロジェクトを一緒にやってみるなど、社会に対してもポジティブな影響力を持つことができるようなコミュニティになっていきたいなと思います。
鳥崎:厳格なルールがあるわけではないので、これからもEngagement Run!Academyメンバー同士で自由に交流を深めていける場所になったらいいなと思っています。飲み会や勉強会といったフランクなものから、社外の人も巻き込んだ企画を実施するなど、お互いに高めあえる活動を増やしていけたら嬉しいです。あと個人的には、参加されているメンバーの方が持っている強みを引き出してどんどん磨いていきたいですし、活動が難航されている方には寄り添える存在でありたいなと思っています。

平木:コミュニティ内で生まれている価値や社会への影響力が、Engagement Run!Academyメンバー個人の志にも繋がったらさらに嬉しいなとも思っています。単にエンゲージメントを推進しあえる場所というよりも、個々人が持っている理想を叶えられる場所でもありたいと思っているので、より価値のあるコミュニティとなれるようメンバーの皆さんと一緒に共創していくことができたら嬉しいです。
ーこれから参加を迷われている方に、メッセージをお願いいたします。
三浦:Engagement Run!Academyでの学びは知識ばかりではなく、体感することで身につくものが多いと思っています。さまざまな組織でエンゲージメント推進に挑戦しているメンバーが集まっているので、異なる視点や強みから、自社やご自身の理解も深まっていきますし、仲間の存在に励まされることもたくさんあると思います。エンゲージメントについてちょっとでも一緒に向き合ってみたいと思う方、誰もが活き活きと働くことのできる世界を目指したい方は、いつでもお待ちしています!
鳥崎:特に、エンゲージメント推進に取り組み始めた方にはぜひおすすめしたいと思っています。媒体から流れてくるエンゲージメント推進活動の情報のほとんどは、キラキラした成功事例に見えると思うのですが、Engagement Run!Academyでは、うまくいった事例だけではなく、実際どのように苦労を乗り越えてきたかや、悩みにどう向き合ってきたかについてももう一歩踏み込んで知ることができると思います。同じ悩みを共有しあえる仲間や、それを乗り越えた方が近くにいるだけで心強いこともあると思うので、ぜひ一度のぞきにきていただきたいです。
平木:少しでも興味があれば、まずは足を運んでいただきたいなと思っています。Engagement Run!Academy内の雰囲気や在り方もそうなのですが、メンバー同士がお互いを巻き込み、エンゲージメントを高め合っている様子を体感いただくだけでも気づきがたくさんあると思っています。現場の巻き込み方や、社内コミュニティの作り方などのヒントも得られると思うので、そういった観点からもおすすめしたいです。
三浦:Engagement Run!Academy内の繋がりが深まってきているからこそ、もしかすると最初は、その輪に馴染むことができるか不安に思っている方もいらっしゃるかもしれません。でもそこは安心して飛び込んでいただければと思っています。最近、初めて参加してくださった方も、講師だけでなくメンバーの皆さんがフレンドリーに声をかけてくれる暖かい雰囲気に感動されていました。初めての方も参加しやすいテーマの交流会も企画しているので、まずはそういったものから一歩踏み出していただけると嬉しく思います。








