
エンゲージメントは自己理解から~ライフラインチャートを使って自分の強みを分かち合おう~【Engagement Run! Academy交流会レポート】
2025年2月19日(水)、アトラエオフィスにてEngagement Run!Academyの交流会が開催されました!今回は、Engagement Run!Academyメンバーである日本ペイント・オートモーティブコーティングス株式会社の上田さんが発起人となり、『エンゲージメントは自己理解から~ライフラインチャートを使って自分の強みを分かち合おう~』をテーマにワークショップを開催しました。参加者同士でこれまでの人生を振り返りシェアし合う、大盛り上がるの場となりましたので、その様子をEngagement Run!Academy講師の玉置がレポートさせていただきます!
自分の好きなこと、得意なことを知っていますか?
突然ですが、皆さんは自分の好きなこと、得意なこと、強みをすぐに言葉にして誰かに伝えられますか?
今回の交流会では、発起人の上田さんご自身の原体験をもとに、ライフラインチャート(※)を使って、自分の強みを再発見するワークショップを行いました。
(※人生の出来事と満足度を時系列に曲線で表したグラフ。)

本企画の発端は去年12月に開催した交流会。
上田さんをはじめ、Academyメンバーの皆さんと話す中で、
「自分の強みがわからないから、キャリアに悩んだり、離職する人がいるのではないか」
「自分の強みを理解するって、若手社員にも中堅にも、どの層にも大事」
「自己理解ってエンゲージメントの土台だよね」
という話に。
そこで、上田さんが、エンゲージメント実践認定プログラム(CEEP)を受講したことで「自己理解」を深め、自分の強みや軸が明確になることで自信ややりがいが高まったというお話しをしてくださり、その上田さんの過程を交流会用にアレンジして今回ワークショップを企画してくださいました!


上田さんのストーリー「CEEPを通しての変化」
まず最初に、上田さんがご自身のエンゲージメントの変化を赤裸々にお話ししてくださいました。仕事が楽しくないと思っていた日々から、CEEPの受講を通して、自分と向き合い自己理解を深めた結果、自分の強みや価値観が明確になり、仕事だけではなく人生全体が楽しく色んなことにチャレンジできるようになったとのことお話しをシェアしてくださいました。
(講師としても上田さんの変化を目の当たりにし、本当に活き活きとされていると感じます!)
なぜ、ライフラインチャート?
ここからは、なぜライフラインチャートがおすすめなのか、上田さんご自身のライフラインチャートを共有いただきながら、書き方をシェアしてもらいました。
ライフラインチャートは誰もが経験している「過去・現在」を紐解くものであり、自分が経験した「出来事」を通して、「経験→感情→価値観」といった心の奥にある目に見えない領域の大事にしていることを可視化することができます。
今回は70分の短いワークショップだったため、皆さんにはライフラインチャートが下がった出来事、上がった出来事をそれぞれ1つ以上をピックアップしてもらうことにしました。

ライフラインチャートを書き出してみよう!
まずは個人ワークを実施。「人生における幸福度」が上がった出来事、下がった出来事を思い出してもらい、ワークシートに記入してもらいます。
ライフラインチャートは真剣に取り組むと、数時間〜数日かかるくらいのボリュームなので、15分という短い時間で書き出せるだろうか?と上田さんと講師陣はドキドキしていたのですが、さすがエンゲージメント推進に関わっている皆さん!日頃からご自身と向き合われているからか、真剣にどんどん書き出していらっしゃいました!


シェアタイムで自己開示を実施
ここからは3-4人のグループでシェアタイムです。ワークをやって気づいたことをシェア、そしてチームメンバーからフィードバックをもらいます。
初めてお会いするメンバーもいらっしゃったと思いますが、みなさん、ご自身のワークシートを見せながら、チャートが下がった出来事、上がった出来事、そこから分かった自分の強みや大事にしていることをシェア!皆さんの自己開示力がすごかったです。聞く側も相槌をうちながら、前のめりに真剣に聞いています。



私がグループを回って感じたことは、以下の3つです。
①ライフラインチャートの形は、人それぞれ!
凸凹を繰り返している人、あまり変化がない人、ずっと上半分の人など、本当にさまざまな波形でした。Wevoxのスコアと同じで、良い悪いはなく、本当に様々です。
波形を見て、同じタイプだなと共感する方もいれば、全く違うと思う方もいる。まさに自己理解、他者理解につながると感じました。それを見て、どう思うか?何に気づくかが、本当に大事ですね!
②どん底経験は糧になる。
チャートがどん底まで落ちた後に急上昇で上がっている人が多かった印象です。(玉置調べ)
ワーク中に、上田さんからも「なぜどん底だったのか、どん底からどうやって上がったのか、「どん底」には自分にとって大事な価値観を見つけるヒントがある」とお話しがありました。どん底の時はしんどいかもしれませんが、振り返ってみるとターニングポイントだったことが多いなと思います。
③現在の幸福度が高い人が多かった!
全体的に、現在の幸福度が高い方が多く、「今が人生で最高値です!」とおっしゃっている方も。「エンゲージメントについて考えていると、幸福度が高くなる」と言えるかも!?(玉置調べ)

最後にそれぞれのグループの中で印象に残ったテーマや感じたことを感想として共有をしてもらいました。
「研修にライフラインチャートを組み込んでいるが、今回取り組んでみて、こんなにも解像度が違うことに驚いた。」
「ライフチャートは自己理解だけではなく、そこから他人のFBをいただくことで今後に繋げられるようなアドバイスをいただくことができました!」
というようなご感想もいただきました。



皆さん、自分の人生について語るという濃い時間を過ごされて一気に距離が近くなり、グループシェアも全体シェアも大盛り上がりでした!
最後に、参加いただいた方のアンケートの一部をご紹介したいと思います。
【参加者アンケート①】
ライフチャートがとても良かったので、早速本日上司に報告して、上司のライフチャートも書いてもらいました!お互いのことを知れるいい機会となりました。
【参加者アンケート②】
自身のライフラインチャートはもちろん、他者のチャートを見ることで、自身の特徴がより際立ち、自分の特性の発見につながりました。自身のチャートの凸凹も、ライフイベントで区切るのではなく、凸を凹に取り込む・活かすという新しいアプローチにも気づけました。
【参加者アンケート③】
ライフラインチャートは前に一度行ったことがあったのですが、その時は就活で受けた企業さんに「書いてください」と言われただけで、何のために行うのかもよくわからないままとりあえず書くだけになってしまいました。
今回はなぜ行うのか?どんなことを考えてほしいか?などを丁寧に説明くださったので、チャートを通して内省の機会になり様々な気づきが得られました!
【参加者アンケート④】
私にとっては「波があるのは自然なこと」と受け入れるきっかけになり、それがとてもよかったです。大切なのは自分について理解して、困難な状況でも自分を立ち上げていこうとしたり、あるいは「また幸福度が上がる時は来る」と信じて待ったりすることなのかなと思いました。
社内でも同じようなワークができるように、さっそく翌日から働きかけています。
ワークを終え、恒例の集合写真!こちらも恒例になっているWevoxのWポーズ!
その後は交流会タイムに移り、終了時間まで熱いトークが繰り広げられました!

関係性をつくるのは自己開示の量
締めくくりに、今回の発起人である上田さんの言葉をご紹介します。
今回の交流会が終わった後のやりとりで、私(玉置)の胸に響いた言葉です。
関係性をつくる秘訣は一緒に過ごした時間ではなく「自己開示の量」
上田さんはEngagement Run!Academyのクラスでも、今回のワークショップでも、ネガティブなことも含めて自己開示力が本当にすごいんです!
「きっと誰かの参考になるから」と言ってサラッとお話ししてくださる姿と、上記の言葉から、「まずは自分から」というコミュニケーションの土台を体現されている姿が本当にかっこよかったです!
上田さん、ありがとうございました。

Engagement Run!Academyでは、今後も様々なイベントを企画してまいりますので、皆さまのご参加をお待ちしております!
Engagement Run!Academyメンバーも募集中ですので、ご興味のある方はこちらのページをご参照ください!
執筆:玉置るみ(Engagement Run!Academy講師)







