
「好き」×「メタファー」で日常のモヤモヤを突破する、ジョブ・クラフティング実践レポート
「仕事は嫌いじゃないけれど、なんだか成長実感が湧かない」
「日々の業務に慣れてしまい、刺激ややりがいが薄れてきた……」
「立派なミッションやビジョンを掲げられても、正直自分事にしづらい」
そのような社内に漂う“目に見えにくい停滞感”に、私たちはどう向き合えばいいのでしょうか。2026年7月28日(火)、アトラエオフィスにて「エンゲージメント会議(以下、エン会)」が開催されました。エン会は、現場のリアルな実践知を共有し合うコミュニティ。今回は、大手金融機関で組織開発を探求する泉 龍太郎さんを登壇者に迎え、自ら考案したオリジナルの「ジョブ・クラフティング」ワークショップを実施しました。熱気に包まれた当日の模様と参加者のリアルな声を写真と共に、お届けします。
メタファーを活用した独自のワークショップを体験!
まずは、登壇者の泉さんより自身が発足した組織開発の活動とワークショップ誕生の背景が語られました。新卒で金融機関に入社後、コンプライアンスや新規事業、組織開発などに従事してきた泉さん。
そんな泉さんが独自に考案したのが、今回体験するメタファー(比喩)を活用したジョブ・クラフティングです。内容は、自らの業務をメタファーを用いて再定義(リフレーミング)することで、仕事に対する意味づけややりがいを自発的に再構築していくというもの。泉さんはこのワークショップを社内外で数多く実施されてきたそうで、改善を重ねて磨いたものをご披露いただきました。実際に社内コミュニティを立ち上げ現場で実践してきた泉さんだからこそのリアリティあふれる語り口に、会場全体が惹き込まれていきました。

その後に参加者が自ら手と頭を動かし、参加者同士で対話する体験ワークショップを行いました。会場は少人数のグループに分かれ、まずは個人ワークからスタート。「自分の好きなこと」を書き出し、自分の日々の業務の棚卸しをし、それらの共通点を探しながら最終的には「何かに例えるなら?」とメタファーに落とし込んでいきます。
ペアや他者からの問いかけによって視点がガラリと切り替わる瞬間が、あちこちのテーブルで生まれていました。各グループでは盛り上がりを見せ、あっという間のグループワークの時間でした。

本音で語り合う懇親会
ワークショップ終了後は、軽食と飲み物を手にした希望者による懇親会へ。業界や企業規模も異なる参加者同士が、「自社のエンゲージメントをどう高めるか」「現場の巻き込み方にどう苦戦しているか」といったリアルな課題など、様々な話題で盛り上がっていました。登壇者の泉さんと直接対話ができる時間もあり、非常に価値のある交流の場に。参加者全員でWevoxが最近作ったTシャツを手に持ち写真撮影もしました!

メタファーという視点の有用性
イベント後のアンケートでは、「メタファーという視点の有用性を体感できた」「自社にすぐ持ち帰れる具体的なアプローチが見つかった」など、絶賛の声が寄せられました。
参加者の声(一部抜粋)
・「自分の好きなものとの共通点を探してメタファー化するのが、とても身近で分かりやすかった。自社での研修や企画に取り入れたい!」(企画・人事担当)
・「新しいことを社内に伝える時に有用だと身をもって体験できた」(組織開発担当)
・「ペアの方から新しい視点を得られ、仕事への向き合い方を改めて考える良い機会になった。入社年数の若い方に向けて早い段階で実施してみたい」(一般社員)
その後、参加者の方と泉さんで音声コンテンツによるアフタートークも公開されていました!https://note.com/engagementrun/n/nc1d196ee49d0
エン会を終えて
「組織開発」と聞くと、どこか難しいフレームワークを想像しがちです。しかし、今回体験した泉さんのジョブ・クラフティングは、「自分の『好き』と掛け合わせ、メタファーで捉え直す」という、誰もが明日から職場に持ち帰れる親しみやすく強力なアプローチでした。
「自社のメンバーに、どうやって仕事の面白さを再発見してもらうか?」そんな問いを抱える人事・組織開発の担当者やチームリーダーにとって、大きなヒントと勇気をもらえる一夜でした。今後も実践者の声を広げていければと思います!
執筆:Wevoxコミュニティマネージャー 平木 美紀






