人事として知っておきたいエンゲージメントの知識とスキルを得られる場所【Engagement Run!参加事例】

人事として知っておきたいエンゲージメントの知識とスキルを得られる場所【Engagement Run!参加事例】

株式会社ノーリツ(NORITZ)
新田 博哉 氏
新田 博哉 氏
株式会社ノーリツ(NORITZ)
企画管理本部 人事総務部 人事企画グループ

2005年に入社。 営業職、労働組合を経て、2020年9月から現在の業務に従事。

上木屋 剛 氏
上木屋 剛 氏
企画管理本部 人事総務部 人事労務グループ

1991年入社 中央研究所配属 PCB設計・樹脂設計を担当 2004年 ノーリツの特例子会社へ出向(2012年エスコアハーツへ社名変更) 2016年 人事部人事Gから、現在 人事総務部人事労務Gで労務全般に関わる業務を担当

エンゲージメントや組織づくりに関する知識、ノウハウを学べるオンラインアカデミー「Engagement Run!」。2020年12月の開校以降、数多くのメンバーがEngagement Run!での学びや経験をもとに、それぞれの会社で組織づくりの活性化に取り組んでいます。

今回は、新たな企業理念のもとエンゲージメント向上に取り組む、株式会社ノーリツ人事総務部2名のEngagement Run!の参加事例をご紹介します。Wevoxの活用やエンゲージメント活動を推進する立場である人事部のお二人は、Engagement Run!を通じてどのような学びを得ているのでしょうか?

自ら腹落ちしていないとエンゲージメント活動は推進できない

-ノーリツではWevoxの導入をはじめ、エンゲージメント向上の取り組みに力を入れていますね。まずは、この取り組みの背景について教えてください。

新田:創業70周年となる2021年に、中期経営計画として新たな会社の方針「Vプラン23」が打ち出されました。このプランでは、新たな会社のビジョンや基本方針が掲げられ、その中に「挑戦しつづける組織への変革」という方針もあります。新たな方針を現場に根付かせ、実行できる組織への変革を行うための取り組みとしてエンゲージメント向上、そしてWevoxの導入を決めました。

上木屋:体制としては、人事総務部がWevoxの推進を担い、現場のマネージャーへの活用支援を行っています。まずは、一部の部署からトライアル的に推進チームの個別サポートを導入して、組織全体へ広げていこうという段階です。

-先行で個別サポートを導入したチームのマネージャー3名にも取材をいたしました。みなさん積極的にWevoxを活用しながら、エンゲージメント向上に取り組んでいましたね。

新田:はい。私たちがサポートしながら、彼らも積極的に学んだり、行動を起こしたりしてくれています。

-取り組みをさらに実のあるものとするために、お二人をはじめとした人事総務部、そしてマネージャー数名にもオンラインアカデミー「Engagement Run!」に参加していただいています。人事としてこのアカデミーに参加してみてどうですか?

上木屋:もともとノーリツでは、従業員満足度調査を実施していました。そこからエンゲージメントサーベイに変わるにあたって、そもそもエンゲージメントとはどういう概念なのかを知る必要がありました。そういう点で、Engagement Run!では基礎的なエンゲージメントの理解から、実践的な内容までそろっているので、自分自身が腹落ちするためにすごくいい学びを得られています。

自分が腹落ちしていないと、マネージャーのサポートもままなりません。マネージャーにエンゲージメントの重要性を伝えるときに、Engagement Run!で学んだことが活かせていますね。

新田:1つのクラス(授業)が1時間で、テーマに沿った要点が凝縮されているので、多くの学びや気づきを得ることができます。すっと入ってくる内容が多く、他の人にも展開しやすいのがいいですね。例えば、「システム思考」に関するクラスはとてもいい学びを得ることができました。

Engagement Run!「チームの課題を発見するための思考法」より

ビジネスの現場では、明快な答えを導く「ロジカルシンキング」が求められることが多いです。しかし、組織の課題は答えのない適応課題であることがほとんどです。こうした課題に対してどのように考えていけばいいのか、その1つの手がかりとしてシステム思考が役に立つとそのクラスで学べたんです。

上木屋:私は幸福学のクラスが面白かったですね。幸福には3つの種類があって、ピラミッド状になっていて、その一番土台にある安心や安全が崩れると、他の幸福もなくなってしまう。人事労務グループが担っているのは、まさに土台となる安心安全の部分なのだと、自分の役割を改めて認識することができました。

新田:それから、なんと言っても他社の同じような立場の方や管理職の方たちと議論できるのも大きいですよね。いろいろな視点を得ることができますし、刺激にもなります。

上木屋:それは同感ですし、マネージャーも同じ感想を言っていましたね。マネージャーにとっても、学びはもちろん、組織づくりへの意識が高まるいい機会になっていると思います。

経営者や部長クラスへの説明にEngagement Run!での学びを活かす

ーEngagement Run!での学びを実践に繋げていることはありますか?

新田:社内のマネージャー向けのメルマガで、Engagement Run!で学んだワークを紹介しています。それから、先ほどのシステム思考については、経営者や本部長、支店長クラスの方々への説明の中に盛り込んで、理解を促しています。Wevoxやエンゲージメント向上を「答えありき」の活動と捉えてしまうと、あらぬ方向に進んでしまう可能性がありますから。そもそも課題の捉え方自体が違って、システム思考的に取り組んでいかないといけない、ということを伝えるようにしています。

上木屋:私はもっと実務よりで、Wevoxを使ったレポート作成などに学んだことを活かしています。グルーピングやレポートのポイントや作成手順なども教えていただいたので、参考にしていますね。Wevox推進担当としては、こういった実務的なことも教えてもらえるのはすごくありがたいです。

-エンゲージメント向上の取り組みを開始して、組織に何か変化は感じますか?

新田:まだ1年経っていないので、大きな変化とまではいきませんが、組織づくりへの意識はトップ層やWevoxを先行導入した現場の管理職の間で高まってきていると感じますね。特に顕著なのが、本部長や部門長の間で「Wevox」や「エンゲージメント」といった言葉が飛び交うようになってきたことです。スコアを見て、気になる職場について話題にあがったり、その中でどう手を打てばいいのか議論が起きたり。組織変革が確実に進んでいるのかな、と感じています。

上木屋:人事労務グループの取り組みにも少し変化がありました。スコアが低いチームがあったとして、現場管理職や個人レベルでは解決できないこともあると思います。そうしたときに、我々人事労務の担当が個人のサポートを行う、という動きを最近始めました。メンタルヘルスにも繋がる動きとして、力を入れているところです。母数は少ないですが、だからこそ見逃されてしまう可能性も高いです。サーベイがあることで、そうしたアラートにも気づけるようになりました。私たちの役目である安心安全のための、新たな取り組みですね。

-ありがとうございます。ぜひ、これからも学びを続けて、社内にどんどん知見を展開していただければ幸いです。

新田:先ほど取材をしていただいた、マネージャー3人のような事例(記事:学んで、動いて、支え合って…ノーリツのマネージャー3人が初挑戦するエンゲージメント向上の半年をふりかえる)をどんどん増やしていきたいですね。彼らが本当に真摯に取り組みいいチームづくりをしてくれているおかげで、私たちとしても、エンゲージメント向上には意味があるんだと自信を持てています。

彼らのようなマネージャーを増やすために、Engagement Run!を通して、これからも知識やスキルを身に付けていこうと思います。

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